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吐気とめまいと頭痛とだるさと - 泉こころのクリニック ブログ 仙台市泉中央の心療内科

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吐気とめまいと頭痛とだるさと

「愛しさと切なさと心強さと」という名曲がありましたが(古っ)。
「吐気とめまいと頭痛とだるさと」
上記のような症状は、水毒かもしれません。
水毒については毎日新聞のコラムが秀逸なので転載します。
みなさんもお大事に。
梅雨−−水毒による冷えを防ぐ
2015年6月10日 加藤士郎 / 野木病院副院長/筑波大学付属病院臨床教授
関東も梅雨入りし、じめじめとした日が続くようになりました。この時期から初夏にかけての日本は、気温の高さと雨の冷たさが入り混じった独特の気候で、たとえるならミストサウナの中のような環境です。このような状態に置かれると、人体には余分な水分がたまりやすくなります。
また日中はエアコンが必要な暑い日がある一方、明け方は意外なほど気温が低くなります。高温多湿の日中にたまった体内の水分は、明け方になると冷やされ、体全体が冷えてしまいます。これが漢方でいう「水毒(すいどく)」という状態で、冷え症の原因の一つです。冷え症というと、女性特有の症状のように思われてきましたが、最近は男性にもこのタイプの冷え症が増えてきています。
水毒がさまざまな症状を引き起こす
漢方では、「気血水(きけつすい)」の三つの要素によって人体の健康はつかさどられていると考えます。西洋医学の「神経・免疫・内分泌」にほぼ相当するもので、体が健康なときはこの3要素がうまく体内を巡っています。しかし、気血水のいずれかが不足したり、巡りが滞ったりすると不調が起こります。水毒も、気血水のバランスの乱れの一例です。
水毒の状態になると、体内の水分の流れが滞り、うまく排せつされなくなります。結果、むくみや水太り、鼻水や痰(たん)、多汗やめまいなどの症状が出やすくなり、頭痛や肩こり、腰痛、気管支ぜんそく、関節リウマチなどの疾患が悪化しやすくなります。おなかに水分がたまり、胃腸障害を起こす方もいます。思い当たる方も多いのではないでしょうか。
水毒に至る原因は、食事の偏りや運動不足にあるとされています。対策としてはまず、体を冷やす飲み物を避けること。それは物理的に温度の低い氷水やアイスコーヒーなどを避ける、という意味だけではありません。
アイスコーヒーのがぶ飲みは禁物、根菜類の摂取を
漢方ではすべての食べ物を、体を温めるものと冷やすものに分類しています。例えば緑茶やコーヒー、ジャスミンティーなどは体を冷やす飲み物です。いずれも暑い国由来のもので発汗作用があり、体温を下げます。
一方、体を温める作用が強い飲み物には、紅茶、番茶、ほうじ茶などがあります。英国、日本など比較的寒い国で生まれた飲み物であることからもわかりますね。つまり暑いからといってアイスコーヒーをがぶ飲みするのは、二重の意味で体を冷やすことになり、禁物なのです。食材では大根、ニンジン、ゴボウ、レンコンなどの根菜類、白菜やネギなどに体を温める作用があります。これらを温野菜として食べると水毒の対策としてよいでしょう。
また運動は体内の熱を上昇させ、冷えにくい体質を作る効果があります。どんな運動にも一定の効果がありますが、中高年に取り入れやすいのは柔軟運動でしょう。肩甲骨をぐるぐると前後にまわしたり、首や股関節をゆっくり動かしたりと、普段使っていない関節を動かしてみましょう。柔軟運動は筋肉を柔らかくし、関節の可動範囲を広げるのでけがをしにくく、さらに自律神経の働きをよくして、新陳代謝を高める効果があります。続けていくと、体の奥からポカポカ温まってくるのがわかるでしょう。
就寝時もひと工夫
明け方の冷えを防ぐため、眠るときにもちょっとした工夫をしてください。冷えやすいおなかを温める腹巻きやステテコのようなものをはくとよいと思います。
梅雨は不快な季節の代名詞です。不快さはなかなか解消できませんが、それが現実の体調悪化につながらないよう、まずは体の冷え対策に取り組みましょう。
【聞き手=医療ライター・狩生聖子】
加藤士郎
野木病院副院長/筑波大学付属病院臨床教授
かとう・しろう 1982年獨協医科大学卒後、同大第1内科(現心臓・血管内科)入局。88年、同大第1内科大学院卒。第1内科講師、宇都宮東病院副院長などを経て、09年野木病院副院長、筑波大学非常勤講師。同年、筑波大学付属病院総合診療科に漢方外来開設。10年筑波大学付属病院臨床教授(病院)。筑波大学付属病院で漢方外来に従事するととともに、主に学生、研修医を対象に漢方の教育活動を行っている。医学博士、日本内科学会認定医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本老年医学会専門医など。
転載終了
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